1.ホームページの目的を明確化する
Web制作会社に依頼する準備として、まずはホームページの目的を明確にしてください。目的が曖昧だと、どんなホームページを発注すればよいのか判断できません。
なお、目的によって作るホームページの種類は異なります。
*会社のことを知ってもらう
*ブランドの価値や信頼性を伝える
*サービスのことを知ってもらう、申し込んでもらう。
*商品を購入してもらう など
2.ターゲットを設定する
「誰に向けたホームページなのか」を決めましょう。
ターゲットを設定すると、「ホームページにどんな情報を掲載すべきなのか」「どんなデザインが適しているのか」などが見えてきます。
具体的には「デモグラフィック」と「ペルソナ」の設定です。
デモグラフィック(属性)
年齢、性別、職業、年収、学歴、世帯規模、住所など、その人の「属性」のこと。
ペルソナ(人柄)
性格、趣味、趣向、考え方など、その人の「人柄」のこと。
3.参考になるサイトをリストアップする
参考サイトをリストアップしてWeb制作会社に渡すと、よりイメージに近いホームページを作ってもらえる可能性が上がります。
インスピレーションを得るきっかけにもなるので、参考サイトのリストアップはおすすめです。
ただし、コピー(模倣)はNG。あくまでも参考程度にという感覚を持ってください。
4.自社のストロングポイントを洗い出す
世の中に会社のホームページは、ごまんとあります。
単に事業内容を掲載しただけのホームページでは、自社がどんな特徴を持っているのか、ユーザーに伝えきれません。
競合他社と差別化できる「自社の強み」を再認識したうえで、Web制作会社に依頼しましょう。
5.大まかな予算を設定する
大まかでもよいので、予算は設定しておいてください。
予算が決まっていないと、日本全国に5,000社以上あるWeb制作会社のなかから、1社を選ぶのには膨大な時間がかかります。
予算の設定は「時間短縮の工夫」と捉えましょう。
6.いつ公開したいかを決める
ホームページ制作は時間を必要とするプロジェクトです。平均して「1~3か月」、内容によっては「半年~1年」かかる場合もあります。
あらかじめ公開日を決めておけば、そこから逆算して納期希望などのスケジュールを立てられます。