Web制作会社に依頼するときの6つの準備

1.ホームページの目的を明確化する

Web制作会社に依頼する準備として、まずはホームページの目的を明確にしてください。目的が曖昧だと、どんなホームページを発注すればよいのか判断できません。

なお、目的によって作るホームページの種類は異なります。

会社のことを知ってもらう

ブランドの価値や信頼性を伝える

サービスのことを知ってもらう、申し込んでもらう。

商品を購入してもらう など

2.ターゲットを設定する

「誰に向けたホームページなのか」を決めましょう。

ターゲットを設定すると、「ホームページにどんな情報を掲載すべきなのか」「どんなデザインが適しているのか」などが見えてきます。

具体的には「デモグラフィック」と「ペルソナ」の設定です。

デモグラフィック(属性)

年齢、性別、職業、年収、学歴、世帯規模、住所など、その人の「属性」のこと。

ペルソナ(人柄)

性格、趣味、趣向、考え方など、その人の「人柄」のこと。

3.参考になるサイトをリストアップする

参考サイトをリストアップしてWeb制作会社に渡すと、よりイメージに近いホームページを作ってもらえる可能性が上がります。

インスピレーションを得るきっかけにもなるので、参考サイトのリストアップはおすすめです。

ただし、コピー(模倣)はNG。あくまでも参考程度にという感覚を持ってください。

4.自社のストロングポイントを洗い出す

世の中に会社のホームページは、ごまんとあります。

単に事業内容を掲載しただけのホームページでは、自社がどんな特徴を持っているのか、ユーザーに伝えきれません。

競合他社と差別化できる「自社の強み」を再認識したうえで、Web制作会社に依頼しましょう。

5.大まかな予算を設定する

大まかでもよいので、予算は設定しておいてください。

予算が決まっていないと、日本全国に5,000社以上あるWeb制作会社のなかから、1社を選ぶのには膨大な時間がかかります。

予算の設定は「時間短縮の工夫」と捉えましょう。

6.いつ公開したいかを決める

ホームページ制作は時間を必要とするプロジェクトです。平均して「1~3か月」、内容によっては「半年~1年」かかる場合もあります。

あらかじめ公開日を決めておけば、そこから逆算して納期希望などのスケジュールを立てられます。

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